人気がある猫の種類の性格や魅力とは?人気ランキング上位10位までを一挙にご紹介!

 

 

人気の猫の種類には、どのようなものがあるのでしょうか。今回は、日本でよく飼われている人気の猫の種類を、ランキング形式の一覧で、上位10位までを一挙にご紹介していきます。これから猫を飼おうと考えている方や、飼っている猫の性格や魅力を再認識したい方は、ぜひとも参考にしてみてください。

 

 

 

人気の猫の種類を、日本ペットフード協会のデータをもとにご紹介

 

 

 

 

今回は、日本ペットフード協会(※)が公開している調査結果(一般財団法人 日本ペットフード協会「令和元年 全国犬猫飼育実態調査」)を参考にして、日本で人気のある猫の種類を1位〜10位までご紹介していきます。具体的には、「猫 種類 飼育頭数別(n数=1,244)」の調査結果で、上位10位の飼育頭数となっている猫の種類を、一覧で掲載していきます。

 

※日本ペットフード協会とは……一般社団法人ペットフード協会は、ペットフードメーカーによって組織されている業界団体のことを指します。2009年4月に、前身団体であるペットフード工業会(任意団体)から、ペットフード協会(一般社団法人)に改組されました。

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

 

 

日本で人気の猫の種類1位:雑種(75.2%)

 

雑種とは、ミックスとも呼ばれ、異なる猫種の交配によって生まれた混血種のことを意味します。雑種同士から生まれた猫や、異なる純血の猫種の掛け合わせから生まれた猫も、雑種にあたります。

 

日本ペットフード協会の令和元年の調査結果によれば、調査対象として飼育されている猫のうち、75.2%が雑種となっています。実に、7割以上の飼い猫が雑種であるということです。なお、雑種の中でも特によく見られるのは、キジトラと呼ばれる柄とのこと。

 

雑種の場合、性格・毛色・毛の長さ・毛の柄・尻尾の長さ・足の長さなどは、様々な種類の猫の掛け合わせによって多数のバリエーションが生まれます。そのため、一概に分類することはできませんが、雑種ならではのオリジナリティーあふれた性格や見た目は、魅力のひとつだといえるでしょう。

 

 

 

日本で人気の猫の種類2位:アメリカンショートヘアー(4.7%)

 

雑種に次いで多かったのが、アメリカンショートヘアーです。アメリカンショートヘアーの起源は、イギリスからアメリカに移住した開拓民の人々が、船に乗せて運ぶ食料をネズミから守るため、同乗させていた猫が繁殖されたものだと言われています。

 

アメリカンショートヘアーはワーキングキャットとも呼ばれており、人と生活を共にしながら働いてきた歴史を持っているので、基本的に体格が良い猫が多く、野性味あふれる性格を持つ傾向があります。

 

クラシックダビーと呼ばれる、銀色と灰色が混じったような色合いの毛色が多いほか、クリーム色や茶色の毛色の個体もいます。やんちゃで元気な猫を飼いたい方には、アメリカンショートヘアーはおすすめです。

 

 

 

日本で人気の猫の種類3位:スコティッシュフォールド(3%)

 

スコティッシュフォールドは、スコットランドを発祥とする猫種であり、フォールドには、折りたたむという意味があります。これは、耳が折りたたまれるように曲がっている特徴を表しており、丸顔で可愛らしい表情の個体が多いです。

 

1961年に、スコットランドで発見された雌猫の「スージー」は、産み落とした子猫たちも含めて、耳が折れている独特の見た目をしていました。その愛くるしい姿から、遺伝子学者が同一の見た目になる猫の交配を研究し、繁殖が行われるようになったとされています。

 

なお、スコティッシュフォールドは、同一種を掛け合わせると遺伝子疾患が起こる可能性があるとされており、アメリカンショートヘアーや、ブリティッシュショートヘアーなどの他の猫種と掛け合わせることが多いです。

 

 

 

日本で人気の猫の種類4位:チンチラペルシャ(1.8%)

 

チンチラペルシャとは、ペルシャ猫のカラーバリエーションのうちの1種です。チンチラキャットやチンチラなどの呼び名で親しまれている猫種となっています。

 

毛色は明るい個体が多く、ゴールデン・シルバー・シェーテッドゴールデン・シェーテッドシルバーの4種類がおり、目の色は青色または緑色です。基本的に、頭が大きくて、ぽってりとした体躯をしており、足は骨太な印象となっています。

 

チンチラペルシャの性格は、気分屋で、独特の距離感を持とうとする、猫の王道と呼べるような性格をしています。成長するごとに大人しい性格になる傾向があるため、ゆったりとした成猫との生活を望む方にはおすすめです。

 

 

 

日本で人気の猫の種類5位:ノルウェイジャンフォレストキャット(1.3%)

 

ノルウェイジャンフォレストキャットは、「ノルウェイの森の猫」という意味を持っています。発祥の歴史は定かではありませんが、北欧神話には、「女神が乗るソリを引いていた」「雷神が連れて行こうとしたものの、重くて持ち上げることができなかった」など、ノルウェイジャンフォレストキャットに関連したエピソードが記載されているとのことです。

 

ノルウェイジャンフォレストキャットは、北欧生まれであるため、寒い地域の環境に耐え抜くことができるだけの丈夫な毛が生えています。カバーコートと呼ばれる水や脂を弾く長毛と、厚みがあって毛量の多いアンダーコートの2種類の被毛を持っており、見た目も高級感があります。

 

性格は堂々としていて大人しく、筋肉ががっちりしていて健康的であり、飼いやすい個体が多いでしょう。ただし、毛量があり、抜け毛も多いため、毎日のブラッシングや掃除は欠かせません。

 

 

 

日本で人気の猫の種類6位:マンチカン(1.3%)

 

マンチカンは、足が短い愛くるしい見た目が特徴の猫種です。マンチカンとは、英語で「とても小柄な子ども」を意味しています。1983年にアメリカで生まれた猫が、突然変異によって短い足を持っていたため、その特徴を活かして繁殖を進めたことがマンチカンの発祥とされています。

 

発見された当初は、骨や脊椎に異常がある個体ではないかと疑われていたものの、健康面に問題がないことが後年にわかり、国際的な血統登録団体である「TICA」に正式に登録されました。ただし、団体ごとに見解が違っているため、中には猫種としては認めていない団体も存在します。

 

マンチカンは足が短いものの、小柄で体躯もがっちりしているため、運動神経は抜群に良いです。人と遊ぶのが好きな性格なので、猫と活発に遊びたい方にはおすすめの猫種だと言えます。

 

 

 

日本で人気の猫の種類7位〜10位

 

人気の猫の種類7位〜10位に関しては、以下のとおりとなっています。7位〜10位は猫種の名前のみご紹介いたします。

 

7位:ロシアンブルー(1.2%)

8位:メインクーン(1.1%)

9位:シャム(0.9%)

(10位:純血・その他(2.2%))

※「純血・その他」の割合の数値は2.2%とランキング4位だが、個別の猫種が特定できないため10位に割愛。

 

 

 

初めて猫を飼い始めたオーナーさんは、動物病院で獣医師の定期健診を受ける習慣をつけよう

 

今回は、日本でよく飼われている人気の猫の種類を、日本ペットフード協会のデータをもとに、ランキング形式で上位10位まで詳しくご紹介してまいりました。

 

動物病院では、猫の健康管理についての基礎知識を獣医師から教えてもらえるほか、猫風邪などの病気を防ぐためのワクチン接種、猫ノミ対策となる薬剤の投与など、猫の健康に関わる様々な処置を行うことができます。

 

初めて猫を飼い始めるオーナーさんは、動物病院で獣医師からの定期健診を受けさせる習慣をつけ、愛猫にいつまでも元気で健康に過ごしてもらえるように意識しましょう。

監修者情報

MSDアニマルヘルス株式会社 コンパニオンアニマル事業部 テクニカルサービス
獣医師 釜田 尚彦
東京大学農学部獣医学科卒

運営者情報

  • MSDアニマルヘルス株式会社
  • 住所:東京都千代田区九段北一丁目13番12号 北の丸スクエア
  • お問い合わせ:msdah.help@gmail.com
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